今回は楽天SPUの一つでもある楽天トラベルについて解説をします。
メリット・デメリットやお得に攻略するための4つのコツにもお伝えしているので、楽天トラベルに興味がある方や、楽天トラベルをお得に利用したい方の参考になればと思います。
楽天トラベルはどんなサービス?

楽天トラベルは楽天が運営するレンタカー、航空券、ホテル、日帰り利用、高速バス、JRの切符などの予約がお得にできるサービスのことです。
1回の旅行で5000円以上の予約をすることでポイントをゲットすることができるので、単に予約をして利用するよりもお得に旅行を楽しむことができるのが魅力です。
楽天トラベルのメリット
楽天ポイントが貯まる!使える!

楽天トラベルでは、予約をすることで楽天ポイントが貯まります。
還元率は、サービスによって変わりますが、国内宿泊や航空券は大体1%で、レンタカーやバスツアー、海外宿泊であれば1%〜15%程度となっています。
詳しくはこちらから確認できるので確認してみてください。
航空券や宿泊費はそれなりの値段ですから、その一部でも還元されるのは非常に魅力的だと思います。

また、『楽天スーパーDEAL』というキャンペーン対象の宿泊施設などはポイント還元率が30%〜40%となっていて更にめちゃくちゃお得になります。
しかも、貯まった楽天ポイントは支払いにも1ポイント1円として使用することができるので、そこも魅力的です。
ただ、楽天トラベルでポイントを利用した場合にはポイント還元がないので優先度は低いです。
宿泊施設数が一番多い
楽天トラベルは予約可能な宿泊施設数が約4万軒となっており、同じようなサイトの中で一番多いです。
宿泊施設数が多いというのベタなメリットですが、それだけ選択の幅が広まるというのは単純に嬉しいポイントですよね。
また、今後も利用できる施設やサービスの数は増えていくと思いますので、今後の成長にも期待できます。
SPUで楽天市場でのお買い物がお得になる

楽天トラベルは『SPU』の対象サービスとなっているので、利用することで『予約した月』の楽天市場でのポイント還元率が1%アップします。
特に『楽天経済圏』などの普段から楽天市場を利用されている方は合計でポイント10倍くらいにはできるのでめちゃくちゃお得だと思います。
楽天経済圏でSPUやキャンペーンをうまく利用してお得にポイントを貯める方法については以前解説しているので興味のある方は参考にしてみてください。
クーポンがお得!

楽天トラベルでは定期的に色々な割引クーポンが発行されるので、それを使って予約をすることで、更に安く予約を取ることができます。
合計料金がいくら以上といった縛りはあるものの、家族連れの方や団体で旅行にいく場合にはかなりお得になるので使わない手はないと思います。
クーポンは楽天トラベルの『割引クーポン』という欄から確認することができるので今どんなクーポンがあるか知りたい方は確認してみてください。
また、楽天カードのダイヤモンド会員、プラチナ会員なら会員優待のクーポンも手に入るので是非確認してみてください。
楽天トラベルのデメリット
宿泊前に請求が来ることがある
楽天トラベルをカード決済で利用すると、決済が早いため、宿泊前に予約した分の金額が請求されることがあります。
もちろん、予約をキャンセルすればお金は戻ってきますが、複数の宿泊施設を仮押さえしてしまうと、とんでもない金額がまとめて請求される可能性があるので注意が必要です。
また、キャンセルして返金までに1ヶ月かかるので手持ちの資金に余裕がないという方は特に気をつけましょう。
キャンペーンを上手く活用する必要がある
楽天トラベルを『一休.com』や『じゃらん』などの他のサービスよりもお得に利用しようとなると、キャンペーンやクーポンを上手く活用する必要があります。
そのため、キャンペーンを調べて利用するのが面倒臭いという場合や、行きたい宿泊施設がキャンペーン対象外であった場合には使い勝手があまり良くありません。
例えば『じゃらん』ではキャンペーンを利用しない場合のポイント還元率は2%なので、楽天よりもちょっとお得です。
ただ、1つのサービスししか使えないわけではないので、他のサービスとの使い分けを行うことをおすすめします。
楽天トラベルとじゃらん.netはどちらがお得?

楽天トラベルと似たようなサービスに『じゃらん』がありますが、2つのサービスの違いは上のようになっています。
どちらがお得かというのはキャンペーンなどにもよりますが、ざっくりと言ってしまうと、
『キャンペーンを利用したくない方・楽天市場を利用されない方』は「じゃらん」がお得、
『キャンペーンを利用したい方・楽天市場を利用される方』は楽天トラベルがお得です。
実際に使ってみないと分からない部分もあると思いますので、まずは自分の性に合いそうな方を利用してみるといいと思います。
楽天トラベルを利用する手順
楽天トラベルの公式サイトかアプリを開く

まずは楽天トラベル公式サイトにいくか、楽天トラベルのアプリをインストールしてアプリを開きます。
利用したいサービスを選択する

楽天トラベルのページにとんだら、次に利用したいサービスや宿泊施設を選びます。
地域からの絞り込みはもちろん、温泉・ビジネス・高級旅館というような目的別の絞り込みもできるので行ってみたい場所や利用したいサービスを見つけてみましょう。
今回は北海道の『湯の川温泉 プリンス渚亭』を例に紹介していきます。
プランと日程を選択し、予約をする

利用したい宿が見つかったら、『プラン一覧』を選択して、プランの選択をします。

プランが決まったら、各プランの右上に『客室カレンダー』とあるので、そちらを選択して予約する日程を決めて先に進めば予約完了になります。

ちなみに人気の宿泊施設やキャンペーンの宿泊施設、休暇中などは予約が取れない場合もあるので、予約は早めにしておくことをおすすめします。
ただしデメリットでもお伝えしたように予約のしすぎには注意しましょう!
楽天トラベルをお得に攻略する4つのコツ
ポイントサイトを経由して予約をする

ハピタス、モッピー、ポイントタウンなどのポイントサイトを経由して楽天トラベルを利用すると、更に1%のポイントを獲得することができます。
ポイントサイトをまだ利用したことがないという方も、1%分お得になるのはかなり大きいと思いますので、是非利用してみてください。
3つのポイントサイトはどれも基本的に変わりませんが、個人的にはハピタスが使いやすいかなといった印象です。
クーポン、ふっこう割を活用する

先ほどお伝えしたクーポンや『復興割クーポン』というちょっと特殊なクーポンを利用することでお得に予約をすることができます。
『復興割りクーポン』というのは、その名の通り、東日本の復興を援助することを目的としたクーポンで、利用すると福島県や千葉県への旅行が1000円〜1万5千円お得になります。
今確認したところ終了していましたが、追加で発行されることがあるようなので利用できそうであれば積極的に利用されるといいと思います。
(復興割りクーポンはこちらから確認できます。)
併用できるかはクーポンによりますが、最大で2枚の併用は可能なので併用できる場合には併用も狙っていくとめちゃくちゃお得です。
なお、クーポンを利用して支払額が5000円に満たなくなってしまった場合にはポイントがゲットできなくなってしまうのでそこは注意が必要です。
楽天スーパーDEALを活用する

最初の方にもお伝えしましたが、楽天トラベルではポイント還元率が30%を超える『楽天スーパーDEAL』というキャンペーンを実施しているので、対象の宿を予約することで、最高40%のポイント還元を狙うことができます。
宿泊施設がまだ決まっていない段階であれば、まずは楽天スーパーDEALの宿泊施設をチェックして、利用したいサービスがあるかを確認してみることをおすすめします。
キャンペーンを活用する

楽天トラベルでは定期的にお得なキャンペーンを開催しています。
例えば、12月17日時点では楽天トラベルを初めて利用で最大2000ポイント、楽天トラベルのアプリを利用して予約すると最大500ポイントがもらえるキャンペーンを開催しています。
定期的に開催されるキャンペーンは変わるので、利用する際にはどんなキャンペーンが実施されているかを確認して上手く活用するといいと思います。
GoToトラベルと併用する

この記事を書いている時点ではGoToトラベルは一時中断ということになっていますがGoToトラベルを利用することで最大50%お得に旅行することができます。
GoToトラベルについてまだよく分かっていないという方は非常にもったいないので、中断している今のうちに勉強しておくことをおすすめします。
【随時情報更新】Go Toトラベルキャンペーンの使い方・仕組みについて
楽天トラベルを利用する際の注意点
バスはSPU対象外!

楽天トラベルでは、国内宿泊、国内ツアー、レンタカー、海外宿泊・航空券はSPU対象になりますが、バスに限ってはSPU対象外となってしまいます。
そのため、SPUを目的の1つとして楽天トラベルを利用される方は、バスでもSPU対象になると勘違いしてしまうことがないように注意するようにしましょう。
5000円に満たなければポイントがもらえない
非常にお得な楽天トラベルですが、クーポンの併用などで合計金額が5000円を割ってしまった場合にはポイントが付かなくなってしまうので注意が必要です。
楽天トラベルはかなりお得!上手く活用しよう
楽天トラベルの大枠が掴めたのではないかと思います。
とてもお得なサービスなので、キャンペーンやクーポンなどを上手く活用してお得に利用されることをおすすめします。
記事を通して少しでもお役に立てたら幸いです。