株初心者がポートフォリオを組むときのポイントとは?基本的な語句から解説

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今回はポートフォリオについて色々なことと絡めて解説します。

基礎的な知識から組み方のポイントなど実践的なことについても触れているので是非活用していただければと思います。

ポートフォリオとは?

ポートフォリオとは保有している資産の構成内容を詳しく示したもののことです。

具体的には、どういった銘柄を何株保有するか、投資信託はどこのを何口保有しようかといった感じです。

ポートフォリオを『組む』という風に使われることが多いです。

ポートフォリオをしっかりと組むことで、リスク管理をすることができるので投資をする上でとても大切なことになります。

また、このポートフォリオについて知る上で『分散投資』と『アセットアロケーション』という重要な用語が2つあるのでそちらについても簡単に触れておきたいと思います。

分散投資とは?

まず1つ目の重要な用語が分散投資です。

分散投資とは、リスクを軽減するために分散して投資を行うことです。

1つ目の銘柄に全ての資産を注ぎ込んだ場合、大きな利益を得ることが可能になりますが、一方で、その銘柄が値下がりした場合には、大きな損失を被ってしまいます。

利益は大きいに越したことはありませんが、一度に大きな損失を被ってしまうリスクの方がはるかに大きいです。

ですから、株を買う際にも一つの銘柄を買うのではなく、複数の銘柄に分けて投資をして、万が一値下がりした場合にも大きな損失を被ってしまうことがないように対処をしておく必要があります。

また、この分散投資ですが、資産の種類、国、時間などの分散方法があるので押さえておいてください。

アセットアロケーションとは?

アセットアロケーションとは、資産の配分比率を決めたもののことです。

もう少し具体的に説明すると

日本、米国、先進国、新興国など、どの対象地域に分散投資をするのかを決めた上で、

株式、債券、不動産、金といった、どの金融商品にどのくらいの比率で分散投資をするのかを決めることです。

アセットアロケーションとポートフォリオの違い

このアセットアロケーションとポートフォリオの違いについてよく分からないという方も多いと思います。

上のグラフはそれぞれアセットアロケーションとポートフォリオを示したものです。

アセットアロケーションでは日本株としか表記されていないものが、ポートフォリオではさらに日本株の中でもどの企業に何%配分しているのかということが表記されています。

つまり、アセットアロケーションに沿って各金融商品の中の詳しい配分を決めたものがポートフォリオということになります。

初心者がポートフォリオを組むときのポイント

ポートフォリオについては理解ができたのではないかと思います。

次にポートフォリオの具体的な組み方について触れていきます。

ポートフォリオの組み方は人それぞれで正解はありませんが、意識すべきポイントはあるので、そういったポイントについて押さえていただければと思います。

ポイント1:分散投資を意識する

ポートフォリオを組む上でのポイントの1つ目が分散投資をするということです。

分散投資が重要なことはお伝えしましたが、分散投資をするにあたってもいくつかのポイントが存在します。

現金を残しておく

分散投資をする上で見落としがちなポイントが現金を残しておくということです。

投資をするとなると気合が入って現金をほとんど残さずに株式や債券にばかり投資をしてしまいがちですが、現金を残しておくことも分散投資の一環としてとても重要です。

分かりやすいのがデフレの場合ですが、デフレの場合現金を保有しているだけで資産が増えていきます。

また、他にも暴落時に株を追加で買う時にも流動性の高い現金の保有は必須です。

現時点で現金を残していないという方は、現金を残しておくのもアリかと思います。

連動するものを複数取り入れない

分散投資でやってはいけないのが連動するものを取り入れることです。

例えばJALとANAを買ってもこれは株価が連動するので、分散投資としては適切ではありません。他にも、トヨタと、その部品を提供している企業など、縦の繋がりがある企業も連動する場合が多いので注意が必要です。

株価が連動してしまうと分散投資の意味が薄れてしまうので、違う業種を選ぶなど工夫をするようにしましょう。

ポイント2:流行りを掴む

分散投資と併せてポートフォリオを組む上でポイントになるのが『流行りを掴む』ということです。

ファッションに流行りがあるようにポートフォリオにも流行りというものがあります。

例えば、今は債券の利回りが非常に悪いので、株式がポートフォリオに多く取り入れられる傾向にあります。

この流行りを掴んだポートフォリを組むことができれば、利益率が小さくなってしまったり、必要以上にリスクをとってしまう事態をある程度避けることが可能になるので、ポートフォリオを組む際は『流行り』を意識してみてはと思います。

この流行りですが、いろいろな方のポートフォリオを参考にしたり、株式、債券、不動産などの利回りを見たりすることで大体掴めると思います。

また、この流行りが変わるごとにポートフォリオの見直しも必要になってくるので、半年に1回くらいは見直しをするように心がけるといいと思います。

ただ、ポートフォリオの見直しを頻繁にさせて手数料を稼ごうとする証券会社や銀行窓口などには注意するようにしましょう。

実際のポートフォリオ

ちなみに私のポートフォリオは以下のようになっています。

(2020年10月31日)

私の場合は債券やコモディティ、他国の株式などに分散投資ができていないわけですが、今後米国株式には少しずつ分散していく予定です。

現状、債券やコモディティは魅力を感じないので、利回りの良い株式にリスクを大きめにとって投資をしています。

というのも私自身が20代で、株で多少の損をしても今後の投資に経験を役立てて取り返す余裕があるからですね。

現金を多めにとっているのは、暴落時に買い仕込みをするためです。また、ナンピン余力としても現金を残すというのは意識しています。

以上簡単にポートフォリオについて触れましたが、私のポートフォリオをおすすめしているわけではないので、参考程度にしていただければと思います。

それでもポートフォリオを組むのが難しい方は?

ここまでポートフォリオとは何かに始まりその重要性と組み方についてお伝えしましたが、それでも難しく感じている方も正直多いのではないかと思います。

ポートフォリオを組むのが難しいという方は、買うだけでポートフォリオを組むことができる投資信託があるので、そちらを購入してみると面白いのではないかと思います。

例えばこちらの『eMAXIS Slim バランス』は既にポートフォリオを組んでいるので買うだけで分散投資をすることが可能です。

ただし、分散しすぎている場合は、リスクが小さい分利益も小さくなる傾向があるので注意してください。

まとめ:ポートフォリオを組んでリスク管理をしよう!

  • ポートフォリオとは保有している資産の構成内容を詳しく示したもののこと
  • ポートフォリオを組むことで、リスク管理をすることができる
  • ポートフォリオでは分散投資が基礎
  • アセットアロケーションをより詳しくしたものがポートフォリオ

ポートフォリオについて理解が深まったのではないかと思います。

ポートフォリオを組むのは不慣れなうちはかなり面倒かと思いますが、気になる株や投資信託などが増えてくると選別がとても楽しくなってくるのではないかと思います。

色々な金融商品の知識を得るというのもポートフォリオについて理解を深める上で重要な要素の一つかと思いますのでそういった勉強も並行して行うのもアリかと思います。

記事を通して少しでもお役に立てたら幸いです。

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